2012年9月13日木曜日

こんなお爺ちゃんになりたい!

パワフル・ロックロール爺ちゃんに会ってきた!
僕の今日の心拍数は、いつもより絶対に高いぞ!

見た目は、サンタクロースのようなお爺ちゃんである。
そして、商品とお金を交換するだけのはずが、1時間半も話し込んでしまった!
この一時間半で、人生の運を使ってしまったような気さえする。

お爺ちゃんに、あなたのようにパワフル・ロッケンロールになるためにどうしたらよいかと、聞いたところ、3つのことを心がけなさいと、自分の経験談を交えて教えてくれた!



1.仕事と遊びを組み合わせろ!
出張に行ったら、現地で仕事をすることも大事だが、その地域を必ず観光すること(笑)
人を助けるために貧しい国に行ってボランティアするときでも、常に遊び心を忘れるな!
常に仕事と同時に遊びを盛り込め、それによってより充実した人生を送れるから。

2.失敗を恐れず挑戦を続けろ!
失敗の数だけ、成功の数が増えるから、失敗を恐れた瞬間に挑戦しろ!と言われた。
彼は、おそらくBoeing757訓練を受けたパイロット中で、
その航空機を購入しないにもかかわらず訓練を受けることができた初めの人だそうだ。

Boeingは、航空機を購入する人や会社対してのみ訓練を行うという規則があったようだ。
(合理的な規則だと思うが。。。だって、買わない人に訓練しても、意味無いから。。。)

しかし、彼はどうやって訓練を受けることができたかをワクワクしながら教えてくれた。

彼は、航空機のインストラクターでもあり、教授でもあるので、
巨大な実機の運転資格がないのに、学生に教えることに違和感があったので、
プロポーザルを書いたそうだ。
(もちろん、本人がBoeing737の訓練を受けたくて我慢できなかったという理由もあると思うが。。。)


そして、もちろん却下!


しかし、その却下した人と彼の知り合いが偶然にも友達だったそうで、
金曜日のBBQでたまたまその話が持ち上がったようだ。
その時に、その知り合いが、そのプロポーザルを書いた教授は素晴らしい教授だと話したらしい。

そしたら、例外を認めようということになって。。。
その例外とは、CommercialでJetの資格がCurrentであって、
学生に航空に関する知識を教える大学教授だったらOKという条件らしい。

(注意:この例外が今も有効かどうかは分かりません。でも、そんな条件が当てはまる大学教授は、世界中探しても空軍学校以外にはそんな簡単には見つからないはず(苦笑))

そしたら、数日後(737ではなく)757でも良ければ、許可が出たそうな。
「そんな、馬鹿な!」と叫びたくなるような話という話を交えながら、
失敗を恐れるなと教えてくれた。


3.見返りを求めず、人に親切にしろ!
これはよく言われることではあるが、自分の親切が巡り巡って、
必ず自分に戻ってくるからという事である。

その話をした直後、彼は目を見開いて、僕に言った。


「君が宇宙飛行士になりたいのなら、今度友達の宇宙飛行士と会う時に、君の履歴書を渡そう」と言った!


その瞬間、僕の心拍数が上がりすぎて、気持ちが悪くなった(苦笑) 

もちろん、口ではそんなことを言っても、そのような機会を作ってもらうことは、
非常に難しいということは理解している。

しかし、そんな実現可能かどうかということよりも、彼のこの親切に完全に圧倒された。
非常に実現不可能な夢を少しでも手伝いましょうかと、
この巨大過ぎる親切を申し出ることのできる人間が目の前にいる。


その状況を前にして、僕は言葉がうまく出なかった。。。




僕も彼のような濃厚な人生を送りたい!!!そして、彼をもっと知りたいぞーーー!!!
まずは、足をもっと鍛えて、彼と一緒にツーリングをしたいぞーーー!!!
足を鍛えてやるぞーーー!!!うおーーー!!!うおーーー!!!うおーーー!!!