2009年8月3日月曜日

授業レビュー:MATSCI302

これは、材料工学科の太陽電池の授業です。
材料工学科といっても、ホットなトピックというだけあって、いろいろな専攻(ビジネスetc)の人が履修している授業です。

先生の専門は有機太陽電池でも、授業の大半は無機太陽電池について。
電気工学科の人から言わせるとちょっと怪しい説明あるけど、
僕にとっては初めての材料工学科の授業なので新鮮で、いつも新しいことを学べる点がよかったです。

この授業を履修して研究テーマとは、必然的かつ流動的であることをで実感することができた。
エネルギーは、石油ショックが起こる前から、なんとかしないといけないと分かっていたはず。
(といっても、石油より石炭のほうがエネルギーをつくってるんだけどね。。。)
それなのに、十年前にこの太陽電池の講義をやったときは、ポツリポツリとしか生徒が履修していなかったんだって。
今になってエネルギーと環境問題がセットになって、やっと今の太陽電池開発ブームがあると思う。

僕は自然が好きだから正直エネルギー問題に興味はなくて、
エンジニアの視点から自然を如何に守れるかを考えるために履修した。

自然保全のためには、エネルギーは必ずいる。
二酸化炭素やNOxなどの人間が作り出したものに対して、それらを専門に分解する工場が必要になる。
その工場を人の少ないところに作って、クリーンエネルギー(太陽電池、マグネシウム、熱etc)で分解してもらうという仕組みがいいんじゃないかなぁ。。。なんて。