2008年12月26日金曜日

留学準備6:英語テスト攻略法(GRE編)

TOEFLよりもGREの方が、遥かに難しいです。多くの時間を費やすと思います。


「えっ!マジで分からん!」が最初の感想でした。
GREの問題形式が徐々に変化しているようです。
最新の情報は、最新の問題集や
GREのウェブサイトで手に入れましょう。
注意することは、大学によってはVerbalWritingが必要ないところもあります。

まずは自分の大学が必要とする
GREの内容や点数を調べてください。
ちなみに、
Usnewsの有料版で合格者の平均点が見られます。
GRETOEFLと同様に何度も受ければ点数が上がりますが、
その平均点が各大学に送られてしまうため、
何度も受けることは得策とは言えないと思います。
お金と時間がかかりますから、最低限の受験回数にとどめておくことが無難です。
僕がGREの勉強をしていたときは、日本語で書かれたGRE関連の本はあまりありませんでした。

そこで、以下の三つの本をメインに勉強しました。

注意:以下に紹介されている本は、すで新しいエディションの本が出ているかも知れません。もしも出ている場合はそちらをお勧めします。

1. 
勉強当時は、2008年度版を利用していますが、毎年少しずつ改定を加えながら質及び量ともに十分な参考書です。
数学は、日本人にとって問題ないと思います。
てきぱき簡単な問題を時間内に回答するトレーニングを数回すれば、満点も可能です。
問題は、語彙です。
ほとんどの単語は聞いたことがないと思います。
四択の問題で、四択すべての単語が分からないと本当にお手上げです。
このような問題が続くと英語テストを受験しているというより、
運試しテストを受験しているかのようです。
僕はこの問題集を繰り返し解きました。
分からない単語は、ノートに書いて見直して覚える。

GRE
は、英単語を暗記するだけの機械的な作業をいかに効率よくこなすかがカギです。
とにかく問題集を解きなおし、英単語を覚えることに力を入れるとよいと思います。
この問題集の意外によかった点は、頻出語彙のリストがある事です。
見た目は、単に英単語のリストがずらずらと並んでいるだけで、暗記する気になれません。
しかし、このリストは僕が
GREを受験したときは、本当に役に立ちました。
多くの英単語がこのリストからの出題でした。
全部を覚えられる気にならない場合は、最低限の語彙を覚えてください。
その最低限の語彙が載っているのが、次の参考書です。

2.
これは、先に紹介した頻出語彙リストを元に作られた本です。
先に紹介した英単語リストを覚えるのを手助けする本です。
先のリストを覚えることができなくて、お手上げのときに、
この本に載っている最重要の英単語を覚えてください。
最後にエッセイ対策です。








3.
薦めておいて言うのもなんですが、この参考書の問題は古いということです。
回答例のエッセイがズラーっと並んでいるだけですが、その回答例の問題文をなぜか自分でウェブ上で探しました。
問題文は、本のウェブページ上で探してください。
ここに載っている回答例は無難なものが多く、型にはまった文章構成で書かれているので、
エッセイを機械的に攻略するためには役に立つと思います。
この本では、僕はタイピングの練習をしました。
タイピングは苦手なのに、ましてや英語で書くために制限時間内に全然エッセイが書けなかったからです。
 



はじめは、時間内に回答例をコンピュータに打ち込むだけの練習をしました。
これが、僕にとって結構難しい。
僕が、不器用なゴリラだからでしょうか?
回答例を15個ぐらい入力するうちに、英単語の一つ一つの入力から、センテンスずつの入力ができるようになります。
そのころから、エッセイの形式が覚えられるようになります。
その作業を繰り返すうちに、似たようなキメ台詞が何度か出てくるのでそれらをノートに書き込んで、公式のようにして覚えました。


GREの勉強は、大変です!
大変だけど、それでも留学がしたいという強い熱意を持って、諦めずに勉強してください!がんばれー!

つづいては、入学審査に大切なエッセイについてです。