2011年5月22日日曜日

「飛べない豚は、ただの豚だ」

空を自由に飛びたいという夢!


ハワイで飛行機の体験操縦を経験してから、もう2年が過ぎた。
(http://sixpackdreamer.blogspot.com/2009/06/blog-post_21.html)
ビビりながらの短い飛行だったが、やはりそのスリルと興奮は忘れることができない。
僕は、その時に決意!飛行機操縦免許を取得したい!


二年後の今、僕は思った。
自由に時間にが調整できる、学生として働いてる今しかない!
先日、飛行機操縦免許(privet pilot linsence)の取得に向けて訓練を開始しました。

順調にテストと機体の操縦をパスすれば、$10000(82万円)ほどで取得する予定。
安く免許をとりたいので、機体は一番ボロいBellanca Citabriaで、1979年ものである。
僕のトヨタカローラよりもボロいが、それでも一時間のレンタルで$100強かかる。


操縦席は非常にうるさいが、とてもアナログでレトロな感じでなかなか味がありますす。
エンジンが停止しても、空中で機体が分解しない限りゆっくりとどこかに不時着すればいい。
そんな言い訳を胸に言い聞かせ、たぶん金持ちはこんなボロい機体は利用しないだろうと思っていたら、意外とこの飛行機の使用頻度は高いことがわかった。


僕の講師は、曲芸飛行の専門家。
休日は、どこかの空港でパフォーマンスをしているとのこと。
通勤には、金持ちの生徒が買ってくれたExtra300Lを使用。(理解に苦しむ1文ですw)
あまりに、かっこ良くしびれる! Extra300Lの動画です。
(http://www.youtube.com/watch?v=psPNSScAuAA&feature=player_embedded)
こんな3-4Gもかかるような通勤を僕も一度はしてみたい!
1時間のレンタルは$500とのことですw


歳を取ってきて、時間の流れが早く感じる。焦りすら感じる。
やりたいことは今やらなければ。そして全力でやらなければ、きっと後で後悔する。
学生の僕にとっては大きな出費だが、一度っきりの人生だ!
全力で楽しまなきゃ!そんそん!しっかり頼むぜ1979年もの!

2011年5月10日火曜日

南へ進め!2

スタートしてからは、とっても順調に進んでいく。
いつもどおりの方向音痴なので、何故かGolden Gate Parkを逆走して、
Ocean Beachと反対方向に。
それでも、Golden Gate Parkの中のサイクリングは気持いいなぁと楽しむ。

そんな遠回りはあるものの、一旦海沿いに辿り着けば、後は、海沿いをひたすら南下。
海の横は、海風が気持ちいい!
路面には、多くの砂があるが、タイヤが太めなのでスリップの可能性が少ないので怖くない。

今回のツーリングで、もりぶーの良い点・改良点が見つかった。
タイヤが太めだと、摩擦も大きく進みは悪いけど、パンクも少なくオフロードでも安心だ。
それはもりぶーの良い点なのだが、逆に、改良点は自転車の自体の重さが重すぎるということ。
ツーリング用で、12kgはあまりにも体に負担がありすぎる。やはり、10kgを切らないといけない。
どうせ荷物を山積みにしたら40kg超えるのだから、1-2kgは大した来ないように思えるけど。。。
1-2kgは改造で軽量化できそうなので、時間があるときにちょっとずつ改良を加えたいと思う。

とりあえず、海沿いを好きなだけ南下したら、ここからが最後の山場!
その名のとおり山越えである!
ガイドブックをみたら最難度の5がついていたけど、いつもの根拠のない自信で登り始める。
僕は山越えがツーリングの中で一番好きだから、比較的山越えには自信がある!
だから、余裕だろうとこの最難度のルートを選んだ。


しかし、ここからが悲劇の始まりである。
悲劇の原因は、ただ一つ。
それは、山越えに入る前にすでに足を使い過ぎたこと。
予定では80kmのはずが、何故か100kmもすでに走行していた。
一日の走行距離は、100km前後が僕の目安なのである。

山越えに到達するまでルートをもっと考えれば、よかったと後悔。
そんな、ぼろぼろの足で山越えに突入するものだから、
坂道がきつすぎて、途中で自転車から降りて、引くことに。。。

後続に抜かされる、抜かされる。
かわいい女の子に抜かされたときは、本当に自分の無力さに後悔。
なんとか登り切ったときには、早く家に帰って休憩したいと思うばかりになっていた(苦笑)

その後、山を下り、その麓の近くにあったスーパーでバナナを購入した。
スーパーの脇で食べたバナナは、本当に最高だった!
涙が出そうなぐらいに美味しかった!


もう早く帰りたいと思う情けない状況だからこそ、バナナ一本でこんなに感動できるんだなぁ。
普段からもっとボロボロになるまで、頑張れば身の回りの物だけで十分感動できるはずなのに。。。
普段からもっと頑張れるはずなに、頑張っていない証拠かもしれない。。。


ツーリングの最後に食べたバナナから、何かを教わることができた一日でした。

2011年5月7日土曜日

南へ進め!

晴れて、Qualに奇跡的に合格して気分は絶好調です!

ということで、3年ぶりに大好きな自転車ツーリングをすることを計画しました。
せっかく気分もいいので一日の短いコース。
サンフランシスコのGolden Gate Bridgeから自宅までのコースに決定。
自動車だと1時間ぐらいの距離です。

一日だと往復は距離が長すぎるので、片道。
電車に自転車を積んで、サンフランシスコへ。

僕は普段から電車に乗るときは、いつも一番先頭に車両に乗るのが好きなのだ。
いろんな自転車が並んでいるのを眺めるのが好きだから。
BMX、アンティーク、ロード、MTB、一つの車両に様々な自転車がのっている。
残念ながら、いつも僕が一番好きなガチのツーリング自転車
(大きなカバンの付いた自転車)は乗っていない。
きっと彼らは電車には乗せず、その電車の道のりを自転車で進むからだろう。

だがうれしいことに、Brooksの革張りのサドルを結構見かける。
革サドルは、長い時間乗ると自分のおしりの形に変形するので、
長い時間サドルに乗っても、おしりが痛くならないのである。
逆に、他人のに乗ると、自分のおしりとあわないので変な感じだという。。。
とにかくこのサドルは1万円ぐらいするので、長い距離を楽しむ自転車野郎の証でもあるのだ。

終点で電車を降りると、まずは交通量の多いサンフランシスコの中心部から海沿いをたどる。
Fisherman's Wharfの横を抜けて、出発地点のGolden Gate Bridgeへ。
Golden Gate Bridgeまでの自転車の道のりを調べていなかったが、
ロードバイクの人の後ろを適当について行ってたら、自然と到着した。



Golden Gate Bridgeに到着して、思ったことは二つ!
自転車の数が多い!
そして、この橋は長い!

どうりで適当に知らない自転車野郎の後ろをついて行けば、到着するわけだ。
普段は、車で通るのでそんなことを気にしなかったが、やはり自転車ならではの視点だなぁ。
しみじみ自転車に乗って、ここをスタート地点にしてよかったと思った。


つづきはまた明日。。。まだスタートすらしていないのに(笑)