2008年12月22日月曜日

留学準備2.0:留学費用の調達

留学するには、お金がかかります。
特にアメリカに留学する場合は、授業料が高いです。
そして、日本と物価がほとんど変わりません。
むしろ高い場合もあります。
Stanford近郊は、日本よりも物価が高いと思います。
学生にとってお金の問題を解決するには、以下の三つの方法があると思います。


1.奨学金
一番ベストな解決法ではありますが、同時に難しい方法でもあります。
日本の大学での成績を維持すること、
自分のことを知っている先生から推薦状を書いてもらうことが重要になります。
私は、ミシガン大学とスタンフォード大学へ留学するときに、
幸運にも政府と独立法人の奨学金(合計3つ)をいただきました。
本当にありがとうございますと一言お礼申し上げます。
他に民間企業の奨学金もあります。
大学の留学生センターや検索エンジンでウェブを検索してください。
お金は、自分だけでなく両親にとっても大切なことですので、時間の許す限り調べてください。
早めに探し始めることが肝心です。

2.親から援助+バイトで貯めた貯金
一生懸命親孝行をしてください!
留学して離れ離れになって、初めて親の有り難味が分かります(苦笑)
後は、成績を落とさない程度に日本でバイトをしてお金を貯金してください。
アメリカでのアルバイトは、ビザの関係で難しいです。

3.Teaching AssistantResearch Assistant
現地の大学でTARAで授業料や生活費を得ることは、確かに可能です。
ですが英語が苦手な日本人にとって、TAはなかなかハードルの高い方法だと思います。
また大学にもよりますが、一年目からRAのポジションを確保(留学準備8:RAになる方法)するのは、難しいと思います。



続いて、スタンフォード大学院工学部の留学費用の算出例(留学準備2.1:留学費用の算出)を紹介します。

年度によって授業料が変更する場合がありますので、ご注意ください。