2006年6月4日日曜日

カンカンプロジェクト


写真は昨日の徹夜の様子です。モーテルの一室とは思えないような光景です。オシロスコープ、電圧装置、5台のパソコン、マルチミーター、ハンダコテ、その他もろもろ、すでにラボのようでした。 


あと数時間で終わります。最後のプレゼンを見守るだけです。 
約一年間のプロジェクトでした。長いようで短かったなぁ。 

チームメイト特にリーダーとは、いろいろありました。まぁ、このメンツで(自分も含め)よくここまでこれました。結局、2日連続の徹夜で仕上げる予定だったけど、うまく行きませんでした。最後、全く機能しないカンカンを組み上げた時、リーダーが「ごめんよ。」って謝りながら、半泣きだった顔を覚えています。僕も、半泣きでした。 

終盤、温度センサーのテストが半ば成功した時には、希望の光が見えかけたけど、最後の徹夜の時にその光も消えました。 
無理なスケジュールでみんな疲れ、ミスの連続が続いて昨日はマイクロチップの接続に問題が見つかった、5日前の段階に戻ってしまいました。 

うまくいかなかったけど、自信はたっぷりつきました。日本に帰ったら、お金をためて、電気回路のラボの授業でもとります。そして、今度は自分一人で、何かを作ろうと思います。 

タケコプターが作りたいです。