2010年10月28日木曜日

とある日の朝。僕の家の窓をコンコンと叩く音が聞こえた 。

今週、朝ごはんを食べ終えて食器を洗っていると、コンコンと窓を叩く音が聞こえた。
手を止めて振り返ってみると、大阪のおばちゃんの雰囲気が漂う女性が窓から覗いていた。

ジャスチャーで「ちょっと、開けて」と言っている。
うーん。。。なんだろうなぁ。。。

とりあえずドアまで誘導して、ドアを開けてみた。
見てみると、小鳥が苦しそうにアスファルトの上で、もがいている。

聞くと、さっきから何度も飛び立とうしているが、地面に墜落しているらしい。
どうにか助けてほしい。。。と言う彼女の顔が不思議と可愛く見えた。

何故か「OK!任せろ!」とその場の雰囲気で言ってしまった。
とは言うものの、どうしたものか。。。

とりあえず箱に入れようと、急いで家中を探しまわりAmazonの箱を見つけた。
口には決して言えなかったが、もしかしたらこの箱の中で息を引き取るかも知れない。
そう思うと、こんなAmazonの箱だけではかわいそうな気がしたので、
トイレットペーパーを敷き詰めてキッチンペーパーをかぶせて、ふかふかの即席ベットを作った。

外に出て、ムツゴロウさんのような動物に優しいオーラを身に纏う気持ちで、
よーし、よし、よーし。よしと手を差し伸べた。

その時である!

僕のオーラが不気味だったのか、小鳥が身の危険を感じたのか、
必死にもがきながらも最後の力を降り絞るかのように、飛び立ってしまったのである。。。

あっ。気の毒なことをしたなぁと反省。

そして彼女は、必死に弁明。
だってさっきまで、ここで何度も墜落してたもんっと。
きっと彼女は正しい。。。

小鳥を助けようとしてが、無力に終わった。ちーん。。。
とり残された無力な僕と彼女の間には、きまずい空気が流れたのは言うまでもない。

2010年10月17日日曜日

プロティンスタイル

アメリカのハンバーガー屋さんはスターバックスと同じように、細かい注文ができる。

その中でも今回紹介するのが「プロテインスタイル」。

どんな形で出てくるかというと、ハンバーガーのバンの代わりに、レタスなどで包んで提供されるのである。

一番最初に試したときは、友達がおいしいから試してみなよと勧めたので食べてみた。
そして次は絶対に頼まないと思い、
その時がプロテインスタイルを食べた最初で最後の経験となった。

感想は、ハンバーガーを食べている感じではなく、量が足りず何となく損した気分になる。
別に肉が多く含まれているわけでもなく、
ハンバーガー全体に対してプロテインの比率をあげるためにバンを抜いただけでした。

やはりハンバーガーはバンに包まれて、食べるのがおいしい。

こんなプロテインスタイルのハンバーガーを好んで食べる人は、絶対にいないと思っていたけど、今朝ついに出会ってしまったのです。大興奮しました!

大学近くのJack in the Boxにて。
髪型は、スキンヘッド。服装はジャージ、サングラス。
大胸筋がとっても発達した、脂肪を落としたマッチョな白人。

定員「ご注文は?」
マッチョ「ハンバーガーを2個、チーズとバンを抜いてくれ。俺は、カロリを減らしたいんだ。」

今日は何かいいことありそうだ!

2010年10月4日月曜日

誕生日プレゼントとその代償

昨日は自分の誕生日プレゼントとして新しくボード買いました。
以前に持ってたボードよりもより少し小さめです。
すべてのアクセサリ込みで、$250未満だったので、良い買い物だったなぁ。

ところがその帰り道、軽く事故りました。幸い誰もけが人はいなくでよかったです。
玉突き事故で、急ブレーキをかけた時にはもう間に合わなかった。気が浮かれていたせいかな。
僕の車、前の車(Aさん)、そしてその前の前の車(Bさん)を巻き込む3台の玉突き事故です。

やってしまった!そして、軽く手が震え出しました。
以前、高校生の時に事故られた時は、手足がガタガタと震えて止まらなかったので、
その時を考えると少しだけ成長しているんだなと事故した直後なのに思い出してしまった。

車から降りて、Aさんの無事を確認すると、ほっとしました。
でもその彼がごねだした途端に、不思議と手の震えが収まりました。何故だろ?
そして、近くにある駐車場に行きました。

携帯電話を探していたけど、なかなか見つかりませんでした。
実は、ポケットの中に入っていること気づくまでに、1分以上かかりました。

少し混乱している、慌てるな慌てるなと自分に言い聞かせた。
胸をはって、手は足の横にバシッと置くように、相手の目を見てアイコンタクト。
スピーチの授業で習った「基本の姿勢」を忘すれるな!
何故か全く関係のないことに気を使いつつも、
毅然とした態度で身元や保険の確認の事務的な作業を行いました。

その作業中も、AさんとBさんといろんな話をするたびに全くの関係ないことばかり考えてました。
再びAさんがゴネると、Bさんが間に入って「まぁまぁ」という構図ができたために、
僕は自然とBさんの味方になってしまった。

実は、Bさんが運転免許書を持っていないと分かったときには、
もしかして不法滞在で、この事故が原因で国に強制的に帰らされる事になったら
どうしようなどと同情してしまった。

Aさんが、解像度高いカメラ携帯で、書類の写真や事故当時状況を
写真で取っているのを見て、こういう時に便利だなと思いました。
ただ、自分の車をバシバシと撮られるのは、あまり気分が良いものではないと正直思った。
事故と直接関係のない事ばかり考えているのは、
きっとこの事故の事実を自分で受け入れたくない心理状況なんだろうなぁ。。。

今回の教訓
1.事故をしたら、やっぱり混乱する。でも、毅然とした態度で。
たぶん関係ないことばかり考えることになると思うけど、あまり気にせずに。
2.無事かどうか確認する。そして、ごねないこと。
3.身元の確認(名前、住所、電話番号)保険の確認、そして車種と年式の確認。