昨日のトレーダージョーズというスーパーでの出来事である。 
僕が朝食用のオートミール(シリアルのようなもの)を選んでいたときのことである。 
隣に若いバカップルが現れて、女の子が 
「このオートミールおいしいのよね。これにしましょ。」とキャピキャピ。 
それと対照的に、男は落ち着いた声で 
「それこの間、試したと思うんだけど僕の口には合わなかったんだ。 
どうせなら二つ買おう」と言って自分用のオートミールを手に取った。 
女の子「絶対大丈夫だよ。一個で大丈夫!」と言い出す。 
男は、うーんと悩んだ後で、やっぱり自分用のオートミールを手放そうしない。 
何故か怒った女の子は、自分の好きなオートミールを棚に戻し、 
男のオートミールを奪い取って買い物かごに、ドーンと投げ入れる。 
「もうこれであなたは、私がおいしいと思うオートミールを口にすることは一生無いね。」 
と皮肉たっぷりの女の子は、その場を足早にを去る。 
この後、彼はきっと大変だろうなぁ。。。と僕は思った。そして僕は、 
「拙者の気持ち、無駄にはせぬぞ!」と思ったのか 
女の子が薦めたオートミールを購入することに。 
オートミールを食べてみた感想は、 
うーん。。あぁっ。。男が正解だ。。あんまりおいしくない。