2009年7月5日日曜日

四年前のトイレとそのお話

みんなは、四年前に入ったトイレのことを覚えてるかなぁ?

僕にとって、トイレとは憩いと安らぎの場である。
大げさに聞こえるかもしれないけど、胃腸があんまり強くないから、
トイレに入るときは気分が悪いんだけど、トイレから出るときはすっきりと気分よくすがすがしい気持ちになれる。
それをいままで何千回、何万回も繰り返したら、当然のようにトイレ中毒になるもの不思議はないと僕は思う。
だから、僕はトイレが好きだ。
トイレで新聞や教科書を読むのが好きだし、何故か読んだ内容が頭に残る。

これは、そんなトイレにまつわる話である。

場所は、所変わってゴルフコースに隣接するハワイのトイレである。
今回のハワイ旅行で、滝を見るハイキングツアーに参加したときことです。

入山口はゴルフコースの脇からスタートするから、近くの便所で用を足してから出発。
トイレから出てみて感じたことが。。。

「あっ、このトイレに来たことがある!何故か覚えてるこのトイレ!」

僕はゴルフはしないので、このトイレを利用することは絶対にないはずなのだが。。。
気になったので、ここから始まるハイキングコースはいくつあるか聞いてみた。
そしたら、滝のハイキングツアーしかないと答える。

おかしいなぁ。。。ハワイで滝を見た記憶が無いのだが。。。
滝までの道のりも、景色も見覚えがない。

さらには、滝に到着しても、滝に見覚えが無いのである。
記憶力が本当に悪い。。。



でも確かに、トイレの記憶はあるんだけど。。。。

あとで両親に連絡して思い出した話なんだけど、四年前に僕は同じツアーに申し込んでいたのである。
実はこの四年前のツアーで事件が起きて、その事件のことは覚えてるんだけど、肝心の滝のことは覚えてない。。。
その事件とは、ゴルフコース(入山口)に向かうマイクロバスの移動中におきたのである。

確か左車線へ車線変更をしようとしたときに、
サイドミラーの死角にハーレーが並走して、もうすぐで接触事故が起きるところだったのである。
そしてハーレーのあんちゃんは、ファッキューポーズをして追い越して行った。
命を落とすかもしれない大事故につながる恐れもあったから、あんちゃんがぶちぎれるのも無理は無いと思う。

しかし、話はここで終わらないのである。
信号に差し掛かったところで、前にいたハーレーに追いついてしまったのである。
あんちゃんは後ろに僕らがいることを確認して、ハーレーから降りて僕らに向かって歩いてきたのである。
そして次の瞬間、素手で運転席のサイドウィンドーをどついて、粉々に粉砕したのである。

運転している女性のガイドさんは、飛んできたガラスで軽くを怪我をした。
あんちゃんは腹の虫がおさまったのか、またハーレーにまたがってどこかにいった。

逃げるハーレーのナンバーを記憶して、ツアーの途中ではあるが警察に届けることになった。
そこでとりあえず、入山口まで車を走らせ別のガイドを待ち合わせすることになったのある。
その待ち合わせする際に、利用したのがあのトイレだった。

だから四年前のトイレを覚えていたんだ。なっとく!
でも事件の印象が強すぎて、滝のことなんて微塵もおぼえてない!ははっ!