2012年1月20日金曜日

SFの夜景が一番綺麗に見える場所


ずばり「冬のアルカトラズ島」!!!

(たまには、評論家ぶってみるよ)

夜のアルカトラズ刑務所ツアー中に、刑務所から出たところから見える夜景が、一番綺麗だと思った。恐らく日暮れが早い、冬でなければ拝めない夜景だと思う。

僕は、SFの夜景を「ツインピークス」「トレジャーアイランド周辺」などから見たことがあるけど、正直「ふーん。綺麗だね。」という印象です。
というのも、僕は人工的な建物や光があまり好きでない。


あの人工的なモノをみて「わぁー。感動!綺麗!」と女の子がキャッキャ出来るのか、
どうしても不思議だ。
その建物や街頭の明かりを消せば、その上にはもっと綺麗な星空が見えるはずなのに。。。
綺麗な星空を隠されていることに気付こうよ、とちょっとスネたくなる。


景色は、いろんな角度、季節、時間などいろんな要素で美しさが変わる。
でも結局のところ、その景色を見るのは人間だから、綺麗な景色を見るためには、
人間の気持ちの要素が一番大きいと思う。

一番綺麗な景色をみるためは、心の感度が最大の時に見るのがよい。
夜のアルカトラズから見えるSFの夜景も、刑務所の外から見えるからこそ、
一番綺麗だと思った。

刑務所のツアーをしている間は、囚人の気持ちになって見学する。
夜なので、刑務所は薄暗く不気味で、そして声もよく響くのである。
ここから逃げ出したくなるような気持ちにさせる刑務所である。
暗い独房の中に入って、隅で体操座りなんかしてみると、囚人に同情したい気分になる。


こんな刑務所から逃亡したいだろうな共感しながら、
刑務所の制御室を通り、表に出た時である。

まさかこんな場所から、綺麗なSFの夜景が見えるなんて!
思いがけない場所で、綺麗な夜景に遭遇して、

面食らったような気持ちで、夜景が心にドカンとぶつかるのである。
だからこそ、きっと一番綺麗に見える気がする。

みなさんも機会があれば、是非お試しあれ!

2012年1月5日木曜日

RAになる方法

将来は博士課程に行きたいが、大学院によっては入学が確定した時点で、
研究室が決まっていない場合があります。
スタンフォード工学部の多くの学科は、この場合に当てはまります。

決まっている場合は、特に研究室探しをする必要がないので安心です。

それでは、日本から奨学金がもらえず、自腹で授業料と生活費を支払っている学生は、どうやってRA(Research Assistant)になって、教授から授業料と生活費を支払ってくれるのかについて書きます。


その方法は、「教授にRAを募集をしているか聞いてみる」です。
教授とアポを取って、直接聞いてみるのが一番効率が良いです。
ここでのポイントは、謙虚な気持ちで望むことと、自分の過去の研究結果やCVなどを用意しておくと良いです。自分の研究を5-10分の話やプレゼンをする準備しましょう。


教授の反応は、以下の2とおりです。 

1.とりあえず研究して、様子を見てから決める
この反応が、多くの場合だと思います。
とにかく、研究して成果を出してください。
完璧な結果が揃っていなくても、当中経過を先生に頻繁に連絡しても良いと思います。
報告の回数が多すぎる過ぎる場合は、先生が注意するので、迷惑かもと心配する必要はないと思います。
この時期はできる限り自分の頑張りをアピールすることが重要なので、ガンガン研究して、ガンガン先生と話します。
結果と呼べるようなものがなくとも、他の学生以上に負けない途中結果を3ヶ月から1年の期間で出します。

同時に、応募できる奨学金があるかどうか先生に聞くのも良いです。
先生だって、学生に金を払いたくはありません。
学生が奨学金をゲットすれば、先生も喜んで研究室に受け入れるはずです。
なので奨学金を応募して、先生の経済的な負担を和らげる気持ちがあることを示すことも重要です。

以上のことに気をつければ、RAとしての雇ってもらえる確率は高いです。
スタンフォード機械工学科では、約半分の人がRAとして雇ってもらえる印象です。


2.うちの研究室はRA募集していないよ 
「そうですか。。。」とがっかりしましょう。その上で、謙虚な気持ちでRAを募集している研究室は知っていますかと聞きましょう。大抵、紹介してもらえると思います。
そして、去る前に「もしもRAが必要になったときは、連絡いただけますか?
本当に先生の研究室に興味があります。」と言い残し連絡先なり、CVなりを置いて行きます。


あとは、また「教授にRAを募集をしているか聞いてみる」繰り返しです。

2012年1月2日月曜日

2012年の抱負:ビール×サーフィン×タホ×ペーパー ×進路

明けましておめでとうございます!

去年は、色々な新しいことに取り組み、失敗ばかりの年だったと思う。
成功よりも失敗から学べることの方が多いので、よく苦しみ、よく学習した一年だったと。

1.旨いビールを造る
未だに美味しいビールができない(笑)先日、知り合いから造り方のコツを教えてもらったので、さっそく実践しようと思う。今年の抱負の一つは、うまいビールを造ることです!

2.サーフィンを上達
根性が続かず、結局週一のペースでも行けなかったサーフィン。体を使う趣味は、サーフィンでも飛行機でも、最低週に2回繰り返さないと上達しないということがはっきり分かった一年。週一では、現状維持で止まってしまうので、今年は週二回を心がけるようにして、サーフィンを上達したい。

3.飛行機でタホに行く
これは、今年の夏まで達成できると嬉しいな。まずは、今乗っている飛行機で免許を取得して、別の性能の良い飛行機でも乗れるようにならないといけない。課題が山積みだけど、なんとか飛行機で行くぞ!

4.ペーパー
卒業するためには、あと3枚必要。現在書いているペーパーが、仮に通るとしてあと2枚必要だ。なんとか2枚にわたって書けるような研究アイディアを思いつくぞー!

5.進路の決定
理想と現実の間で、やりたいことを決めなければいけないもどかしさを感じている。
僕は、海が好きなので海のそばで暮らしたいけど、そんな仕事はあまりない。
やりたい研究もあるが、人生のパートナーも探したいので、女性が少ない変なところにも行きたくない。
あー!どうしたらいいんだー!


やりたいこと山積みの今年だけど、今年は、去年以上に全力で取り組むぞー!

それでは、今年もよろしくお願いいたします!