(http://sixpackdreamer.blogspot.com/2007/08/blog-post.html)
僕の目の前には、引退した宇宙飛行士いる!
聴衆には、宇宙飛行士選抜試験に応募している学生たちもチラホラいる!
もしかしたら、この聴衆の中から宇宙飛行士になる人がいるかもしれない!
憧れの職業が、絶望的なぐらい遠くにあるのではなく、少し身近なものだという錯覚に陥る。
宇宙飛行士の名前は、Dan Bursch。海軍出身のテストパイロットである。
2010年まで、彼は196日に及ぶ宇宙滞在連続日数の(アメリカ)記録保持者である。
体格は、意外にも小柄であり、非常にコミカルな性格の持ち主だ。
プレゼン中も絶えず冗談を織り交ぜながら、常に聴衆を飽きさせない。
まるで喋りが上手な芸人のようである。
彼曰く、宇宙飛行士になるためには、絶えず挑戦し続けることが重要である。
1回選抜試験に落ちても、諦めず再度応募すること。
加えて、いろいろなことに挑戦することも大事であると言った。
過去の毛利さんの講演と重ね合せても、二人に共通していることは、
「楽観的でコミカル」
話を聴く場合も、質問をする場合も、会場全体がリラックスして、気持ちいいのである。
あれから5年、僕はどれだけ憧れの職業に近づいたのだろうか。
自分でも全く近づいていないと認識しているが、
それでも少しだけ近づいていると嘘でも信じたい一日だった。