2012年3月5日月曜日

こんな軽率な自分が嫌いだ


例の女子高生に我慢できずにFBリクエストを軽率な気持ちで申請してもう2週間。
全くアクセプトしてくれない。


きっとFBを確認していないのであろうと、そんな絶望的な希望を頼りに、
今日までなんとか生きてきた。

「やってしまった!これで終わったよ」と内心思い、情緒不安定な2週間でした。
出来ることならFBに侵入して、履歴を残さずFBリクエストを取り下げたい。
そんな不可能なことを考えながら、軽率な自分に嫌気がさした。


たまにご飯を食べるときに見かけるが、パソコンで日本アニメを見ているのである。
それでは、話しかけられないじゃないか。。。彼女の邪魔はしたくない。
生まれて初めて、アニメのキャラクター「コナン」に嫉妬をしました(苦笑)
そんな時は、僕はテイクアウトで研究室に戻ってご飯を食べる。



それから今日まで、元気も生きる希望もなかった。
しかし、今日の昼食時である。あの女子高生が女子高生の格好してご飯を食べていた。
そして、彼氏の名推理に飽きたのか、パソコンも持ち歩いていない。


確実に嫌がられるかもしれない。そんなことを思いながら、また超不自然に声をかける。

「あれっ?意外と嫌そうな顔を見せない」と勝手に僕は勘違いを炸裂。


まずは、定石通りに彼女の持っている財布を可愛いねと褒める。
続いて、彼女の好きな料理を聞いてみる。
そして、とんでもない勘違いしたまま、話(調子)に乗って

「今度、どこかに食べに行こうぜ」と言った。

「ごめんなさい、無理」と言われた。

そんな時の回答例は、恐らく2通りある。
1.さらりとクールな表情で「いいんだよ、忙しいのは分かっているから」
2.道化師のようにおどけて、「うをー。こんなに可愛い子に断れるなんて、とっても傷ついた。あー。どうか、もう一度考えなおしてくれー!」


どちらかを選択しようとするのだが、僕の表情は明らかにショック丸見えで、
こわばってしまった。
間をおいては駄目なのに、まったく瞬発力が足りない。

そしたら、向こうがフォローした。「今学期は、授業で頭がいっぱいなの」
なんて優しいんだと思いながら、自分の情けなさをしみじみと感じた。


それ以外の会話のテンポは、そんなに悪くなかった。
彼女も(面白くもないのに)僕の話に笑ってくれた。

などと、すごく自分に甘々な勘違い採点をし、
「もうちょっと落ち着けよ。自分。」と言い聞かせながら、今日も食堂を後にした。