2011年2月20日日曜日

パブリックスピーキングの授業で学んだもの(写真追加)

前学期、パブリックスピーキングの授業(http://goo.gl/CtcFh)の履修して、
効果的なプレゼン方法をについて学んだ。
その授業を通して、それ以上のものも学んだので、記録として書こうと思う。

授業の最後日は、生徒全員がゲストの前で最終プレゼンを行う。
その最後の発表で、僕がとても心打たれたプレゼンが一つだけあった。


題名は、「ビール自家醸造」!


日本では1%以上のアルコールは、自宅では作ってならないと法律で定められている。
しかし、ここカリフォルニアでは合法である。
彼のプレゼンを聞いて、始めてビールが自宅で作れることを知り、胸がすごくワクワクした!
その次の日に、僕はオンラインでビール醸造キット探していました(笑)

ビール作りは、キットを用いれば簡単である。
はじめに、大きな樽を消毒する。
その中にビールの原材料を入れ、ビール酵母とそのエサ(砂糖)をたっぷり入れて一週間ぐらい醗酵させる。

一週間後、密封するため(酸素を入れないように)小さなビンに移す。
その時、2回目のエサ(砂糖)をあげる。
約2-3週間で、酵母君たちに二酸化炭素とアルコールを作ってもらう。
二酸化炭素を高圧で加えていないのに、缶ビールのようにシュワシュワするのには、驚いた!
ビールのあのシュワシュワは、酵母君たちが頑張れば出来るんだね!

初めて作ったビールの味はまずまず。まあまあ飲める。
だが問題が、ひとつだけ。。。


23リットルもあるのだ。とても一人では飲めない。

ちょうど友人の嬉しい朗報あったので、人生初めてのビールかけをしてみた。


大勢でのビールかけは、やっぱり楽しい!!!面白い!!!ビール臭い!!!


しかし、それでもまだ3分の1もビールが残ってしまった。
このビールを飲まないと次のビールが造れない。。。うっぷ。




パブリックスピーキングの授業で学んだもの、それは授業と全く関係のない

「ビールかけをする楽しさ!」

である。

2011年2月15日火曜日

海をこえた先生のランドナー

※「ランドナー」=フランス発祥のツーリング用自転車

カナダをともに駆け巡った自転車「ロシナンテ」を失って(盗難)もうすぐ3年になる。
僕の自転車は、きっと今もまだカナダを旅していると思う。

それからというもの、一緒に旅ができるような新しい自転車を探していた。
そして、年末に日本で見つかりました。


その名も「もりぶー」!!!


この自転車は、小学校の時から通っていた僕の塾長がくれたものである。
そして、日本からアメリカに郵送してもらった。
親しみを込めて、我が家だけで使われている先生のあだ名を自転車に名付けた。
(先生にとってみれば、全くもって迷惑な話である。)

先生によると、先生がカナダを旅行するために、この自転車を購入したとの事。
しかし年が経つにつれ体が思うように動かず、残念ながら断念。
その話を聞いたとき、この自転車だと思った!!!

この自転車はカナダで暴れることなく、廃棄されるには余りにも惜しい。
10年以上前の自転車だが、保存状態もよく、なにより僕の憧れているランドナーなのである。
ランドナーは、今ではなかなか手に入らないのです。

Panasonic社の最後の量産型ランドナーであり、クロモリ(クロムモリブデン鋼)のフレーム。
デモンターブル(Demontable)(フレームが分解可能)という稀な特徴もある。
みんな持っていない物を欲しくなる異端児の僕にとって、ぴったりの自転車である。

昨日、メンテナンスをして、テストランをした。
なかなか順調である。



「さぁ、もりぶーよ!僕と一緒にアメリカで暴れようじゃないか!」