2011年6月13日月曜日

大空をゆっくりと静かに飛ぶ !

なんてことは夢のまた夢である!
飛行機の練習をしてみて、僕の理想と現実はいろいろ違うということを感じた。

1、予想外の出来事
これは、着陸の練習の時のこと。
滑走路に降りる向き・速度・角度のすべてが安定して、車輪が滑走路についたので、
僕は喜びに浸っていた。
実は、講師の指示だけで着陸できたのはこの時が初めてである。

ところがその直後、「先を見ろ!」と後ろから声が聞こえた。
見ると、鳥が滑走路の真ん中で歩いて横断中だった。
ぶつかる!早く鳥どけ~!こんな緊急事態は、教科書に書いてなかったぞ!と考えた。

そして先生は、「スロットル(アクセル)全開!操縦を代わる!」と、言って
また離陸してしまった。
苦労してできた初めての自分による着陸だったのに。。。
まさか空を飛べる動物が滑走路を歩いているために台なしにされるなんて、絶対に忘れない!

2、空の上はでこぼこ
車の道路の上空を飛行機で飛んでみて、初めて気づいたことがある。
道路が太陽光で暖められて、熱気が上に上がるため、上空の気流が乱れるのである。
そのため、その上を飛行機で通過すると、グラグラと不安定に飛ぶので怖い。
まるで、車の運転時にでこぼこ道を走行している感じ。
問題は、道路じゃなくて空気の上を飛ぶので、ででこぼこが見えない。
飛行は大きいから安定しているけど、鳥とかにはたまったものじゃないな。

3、空の上はうるさい
僕の住んでいる周辺は飛行場がとても多くて、周波数を変えたり、通信をしたりとなかなか音楽をゆっくり聞いて青空を楽しむ余裕がない。

勉強量も意外とあり、思っていた以上に手間と時間がかかるけど、
やはり楽しく楽しくたまらない!

いち早く、一人で飛べるようになりたいな!