2010年12月3日金曜日

さっきまで、しょんぼり。。。でも今は違う!

一昨日、自分の提出した論文が受理出来ないとジャーナルから連絡を受け取った。
そして、これが三度目の拒絶である。

正直、始めの2回は仕方ないと思っていた。
なぜなら有名な雑誌に投稿しようとしたからだ。
でも三度目に提出したところは、きっと受理されると思っただけに
拒絶されたときのショックが大きくて、しょんぼりしていた。

審査員は、一人。
一人って、少なすぎるでしょ。理想は、三人ぐらい欲しかった。
コメントには、研究内容にオリジナリティが欠けており、既に誰かがやっていると書いてある。
1972年発行の論文をご覧あれとまで言われた。

あ、あんまりだ。。。
僕の伝えたい内容が審査員にうまく伝わっていない気がした。

昨日、指導教授に審査員への返事と合わせて
「僕は、がっかりである。せめて複数の人からの意見をもらいたかった。。。」
とメールした。

当初の予定では、今日のミーティングでは審査員のコメントを元に、論文を書き直す予定だった。
しかし、先生も審査員のコメントには納得いかないみたい。
それに加えて、先生は今夜中に必ず抗議文を書くとまで言いだした。

おそらく、合否の決定は覆らない。でも、同じ内容で別のジャーナルに提出する準備をしなさい。
あなたは、いい仕事をしている。それは、私が保証すると言ってくれた。

口には言えなかったが、僕は幸せであると感じた。
こんなに素晴らしい教授のもとで研究しているんだと改めて実感し、
もっと研究を頑張ろうと決心したのである。






あれれっ?
ひょっとして、僕は教授に操られてる?(笑)