2012年6月23日土曜日

飛行機操縦免許取得!

今の気持ちを一言で表すと、「長かった。。。」である。

去年の5月から始め、忙しくて練習できない期間が続いたりと挫けそうになったが、
ちょっとずつ練習を継続して、やっと一年かけてとれました。
最後に試験官と握手をしたときは、涙が溢れそうでした。
写真は、試験官と一緒に撮ったもので、僕はちょっと半泣きです。 



当初の予定よりも、2倍も期間が長く(一年ちょっと)、
2倍もお金かかりました。

時間がかかった理由は、いろいろの要因が重なった結果だけど、
一番の要因は、僕が飛行機の操縦が下手だということ(苦笑)
この飛行機操縦免許取得という経験は、
自分の人生の中できっと最大のご褒美であろうと思います。

僕が利用した飛行機は、Citabriaで、尾輪の1979年もの。
尾輪の飛行機は、操縦が普通の機体(セスナなど)よりもちょっと難しい。

そして、この飛行機の最大の特徴はシンプルであること。
フラップも無ければ、姿勢指示器や飛行方位計などの計器も無い。
GPSなどついているはずもなく、文字通り飛行機の状態を五感で察知することが重要。

試験を受けた飛行場は、前は空軍基地だったCastle airportで泊り込みで行われた。
この空港は、冷戦時代に戦略爆撃機B-52の基地として作られた。
Moffett fieldよりも長く太い滑走路一本だけ(SFOにある一番大きな滑走路と同等)ある。

試験の内容は、口頭試験と実技試験の2つ分けられる。
口頭試験は、試験官によって聞く内容が若干異なり、
僕の試験官は「事故が起こったら、どうする?」
「計器が故障したら、どうする?」
「気分が悪くなったら、どうする?」
という緊急時の対応の内容に質問が集中していた。
ちなみに、試験官は女性で元警官で、今はミツバチの飼育をしながら、
試験官をやっているというかなりの個性派である。

口頭試験は、それなり出来た感触があったが、問題は実技である。
僕の苦手分野は、「通信」「迷子になった時の対応」「計器のみの旋回」

通信が苦手な理由は、各空港には各空港の特有の決まりがあって、
その決まりをある程度覚えていないと、なんでその指示に従わないといけないのか理解できず混乱するからである。
特に、普段利用しない巨大な空港ならではの指示もあるのである。

続いて、僕は常人離れした方向音痴であり、
一般人は迷子にならないところで、僕は余裕で迷子になる。
なので、迷子になった時の対応が本当に下手くそなのである。
目隠しをされて、いろんな旋回をした後で、「さぁー、今どこにいるでしょう?」
と言われても、GPSが無いからそんなの分からんと叫びたいほどである。

最後の苦手分野が、計器のみの旋回テストである。
これは、外の景色を見ないで計器のみを利用して、旋回する試験である。
僕はこの旋回が苦手で、言い訳をすると「計器が少ないから難しい」である。

今回の試験を受けた僕の勝手な印象だが、ある程度おまけで合格をもらったような気がする。
しかし、おまけでも泣けるほど嬉しい合格である。

僕は、半歩だけまた夢に近づいている、そんな気がする一日でした。

2012年6月19日火曜日

もりぶーに乗って


※ もりぶー =僕の自転車の愛称


先週末は、久しぶりにマブダチと一緒にサイクリングをした。

久しぶりのサイクリングだったので、最後にサイクリングしたのは
いつかなとブログを確認してみたらなんと一年ぶり!(http://sixpackdreamer.blogspot.com/2011/05/blog-post.html
自転車が大好きなのに、全然サイクリングしていないと事実が悲しすぎる。。。


ちなみに、コースはこんな感じで一時間半ぐらいかかりました。


サイクリングしている途中で、楽しくてテンションが上がりすぎて、
列を乱して先頭を抜いてみたり、最高時速はどこまで伸ばせるかと遊んでばかり。
最高時速が54キロがでた時は、なかなか嬉しかった!
もう少しで60キロだったのに。。。という悔さも同時にあった。

久しぶりのサイクリングを終えて、やっぱり自転車が好きだということを再認識した一日。

来年の卒業旅行は、是非ともヨセミテまで行ってモリブーとキャンプがしたい!